2009年03月09日
「人は自分の鏡」の本当の意味
■人の振り見て
ことわざに、「人の振り見て我が振り直せ」
という言葉があります。
人がやっていることを反面教師にして、
自分の行動を改めなさい、という意味ですね。
スピリチュアルな世界にも、「鏡の法則」というものがあります。
人は自分を映し出す鏡。
自分がしていることを、人が同じように見せてくれている。
そんな意味だと、私はずっと思っていました。
■嫌いなあの人は、自分自身の影
例えば、嫌いな人、気になる人、嫌な人っていますね。
(いない人もいる?)
そんな人たちが、自分自身の嫌いなところや、
気にしているところを映し出してくれているということです。
心理学では「投影」と呼んでいますが、
まるで自分の影が映し出されているように感じるから
そう呼んでいるのかもしれません。
■「人は自分の鏡」の真意
私は、ずっと「人は自分の鏡」という意味を
取り違えていたのかもしれません。
単純に、人の言動を見て、人への態度を改めたほうがいいのかな、
と思っていました。
今日、気付いたことですが、
人が自分に対してしてくる嫌な態度や言動は、
自分も人に対してそうしているって意味ではなく、
自分自身に対して、その嫌な態度や言動で接している
ということらしいのです。
例えば、人からいじめられている人は、
自分も同じように人をいじめているって事ではなくて、
その人がしているように、自分自身をいじめているってことなんです。
”鏡”だから、あべこべになるわけです。
人⇔自分、って逆になるわけです。
人が自分にしてくる嫌なことは、
全て、自分が自分にしていることなんです。
■自分に厳しい人は、人からも厳しくされる
人から厳しくされて嫌だって人は、
自分自身にも厳しい人です。
特に完璧主義の人は、めちゃめちゃ自分に厳しいですね。
以前、私は上司にダメだしされることが多かったのですが、
同じように、自分自身にダメだししていました。
「なんで自分はこんなに学習しないんだろう。だめだなあ…」って思っていましたから、
上司からも、「なんでお前はいつまでたっても仕事を覚えないんだ」って
怒られてました。
ほんとは、もっと褒めてくれたり、優しく教えてくれたら覚えられるのに、
って思っていましたが、実は自分自身にも優しくしていなかったり、
褒めたりしていなかったのです。
■人からしてもらいたいことを自分にする
先ほどの例でいえば、もし上司に優しくしてもらいたかったら、
まず、自分が自分に優しくすることをするといいわけです。
自分を励まし、自分をねぎらい、自分を褒めて、自分をいたわる。
そうやって、自分を勇気付けるんです。
そうすれば、やる気も出てくるし、たとえ何か嫌なことを言われても、
「大丈夫、気にすんなよ! いつか、必ずできるようになるさ!」
と自分を勇気付ければ、またやる気を取り戻すこともできます。
そんなふうに頑張っている姿を見れば、上司も認めてくれるようになるかもしれないし、
もし上司の態度が変わらなくても、あまり気にならなくなっていきます。
そして、そのうちその上司とも自然に縁が無くなっていきます。
■人からされる嫌なことを、人にしている場合もある
ちょっと補足しておく必要があるかと思ったのですが、
人から嫌なことをされているとき、人に対してはしていないと
必ずしも言えません。
例えば、いじめられっ子が、自分より弱い他の子をいじめることは、
よくあることです。
もちろん、必ずしも、そうなると言うわけではなく、その人の人間性にもよります。
やる人もいるし、やらない人もいる。
そこはちょっと補足しておきます。
■まず、自分に優しくしよう
自分に厳しい人、自分に冷たい人は、自分に優しく、暖かく接してしてみましょう。
自分に「大丈夫」と安心させてあげたり、
「よくやったね!」と自分を褒めたり、
「よく頑張ってるね!えらい!」と自分をねぎらったり、
「いいよいいよ、無理しないでも」と自分をいたわったりしてあげてください。
口に出してみると効果的ですよ。
自分に優しくなると、自分を甘やかしてしまう、
自分がダメになってしまうって思っているかもしれませんが、
そんなことにはなりませんから、大丈夫です。
無理しなくなると、無理しなくても、頑張らなくても、どんどんやる気が湧いてきます。
だから、そんな心配はいりません。
自分におもいっきり優しくしてあげましょう!
ことわざに、「人の振り見て我が振り直せ」
という言葉があります。
人がやっていることを反面教師にして、
自分の行動を改めなさい、という意味ですね。
スピリチュアルな世界にも、「鏡の法則」というものがあります。
人は自分を映し出す鏡。
自分がしていることを、人が同じように見せてくれている。
そんな意味だと、私はずっと思っていました。
■嫌いなあの人は、自分自身の影
例えば、嫌いな人、気になる人、嫌な人っていますね。
(いない人もいる?)
そんな人たちが、自分自身の嫌いなところや、
気にしているところを映し出してくれているということです。
心理学では「投影」と呼んでいますが、
まるで自分の影が映し出されているように感じるから
そう呼んでいるのかもしれません。
■「人は自分の鏡」の真意
私は、ずっと「人は自分の鏡」という意味を
取り違えていたのかもしれません。
単純に、人の言動を見て、人への態度を改めたほうがいいのかな、
と思っていました。
今日、気付いたことですが、
人が自分に対してしてくる嫌な態度や言動は、
自分も人に対してそうしているって意味ではなく、
自分自身に対して、その嫌な態度や言動で接している
ということらしいのです。
例えば、人からいじめられている人は、
自分も同じように人をいじめているって事ではなくて、
その人がしているように、自分自身をいじめているってことなんです。
”鏡”だから、あべこべになるわけです。
人⇔自分、って逆になるわけです。
人が自分にしてくる嫌なことは、
全て、自分が自分にしていることなんです。
■自分に厳しい人は、人からも厳しくされる
人から厳しくされて嫌だって人は、
自分自身にも厳しい人です。
特に完璧主義の人は、めちゃめちゃ自分に厳しいですね。
以前、私は上司にダメだしされることが多かったのですが、
同じように、自分自身にダメだししていました。
「なんで自分はこんなに学習しないんだろう。だめだなあ…」って思っていましたから、
上司からも、「なんでお前はいつまでたっても仕事を覚えないんだ」って
怒られてました。
ほんとは、もっと褒めてくれたり、優しく教えてくれたら覚えられるのに、
って思っていましたが、実は自分自身にも優しくしていなかったり、
褒めたりしていなかったのです。
■人からしてもらいたいことを自分にする
先ほどの例でいえば、もし上司に優しくしてもらいたかったら、
まず、自分が自分に優しくすることをするといいわけです。
自分を励まし、自分をねぎらい、自分を褒めて、自分をいたわる。
そうやって、自分を勇気付けるんです。
そうすれば、やる気も出てくるし、たとえ何か嫌なことを言われても、
「大丈夫、気にすんなよ! いつか、必ずできるようになるさ!」
と自分を勇気付ければ、またやる気を取り戻すこともできます。
そんなふうに頑張っている姿を見れば、上司も認めてくれるようになるかもしれないし、
もし上司の態度が変わらなくても、あまり気にならなくなっていきます。
そして、そのうちその上司とも自然に縁が無くなっていきます。
■人からされる嫌なことを、人にしている場合もある
ちょっと補足しておく必要があるかと思ったのですが、
人から嫌なことをされているとき、人に対してはしていないと
必ずしも言えません。
例えば、いじめられっ子が、自分より弱い他の子をいじめることは、
よくあることです。
もちろん、必ずしも、そうなると言うわけではなく、その人の人間性にもよります。
やる人もいるし、やらない人もいる。
そこはちょっと補足しておきます。
■まず、自分に優しくしよう
自分に厳しい人、自分に冷たい人は、自分に優しく、暖かく接してしてみましょう。
自分に「大丈夫」と安心させてあげたり、
「よくやったね!」と自分を褒めたり、
「よく頑張ってるね!えらい!」と自分をねぎらったり、
「いいよいいよ、無理しないでも」と自分をいたわったりしてあげてください。
口に出してみると効果的ですよ。
自分に優しくなると、自分を甘やかしてしまう、
自分がダメになってしまうって思っているかもしれませんが、
そんなことにはなりませんから、大丈夫です。
無理しなくなると、無理しなくても、頑張らなくても、どんどんやる気が湧いてきます。
だから、そんな心配はいりません。
自分におもいっきり優しくしてあげましょう!
Posted by すなふきん at 22:04│Comments(0)
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